松江・全国大会・おやじバンド

 

昨年松江で開催された技術士会全国大会に,果敢に挑んだおやじバンド,その血と汗の記録です

 

今年の松江は当たり年だった。NHK朝の連ドラ「だんだん」のヒット,そして()日本技術士会全国大会の開催だ。我が青年技術士交流会の本拠地は広島だが,中・四国支部を名乗っている事もあり,全面的にバックアップしようという気運が,青年交流会でも盛り上がってきた。思えば,一昨年の10月我が青年部会のメンバー数人が福井会場での全国大会に参加した。その報告会で,青年部会の2次会が生バンドで盛り上がったよーという話題が提供された事が,今回の伏線になっている。年も明け,会を重ねるうちに,福井会場で盛り上がったバンドを,自分たちもやりたい・できるかも・いややろうという話に,だんだんとなってきた。そういえば学生時代は,ロックバントやっていたとか,高校時代にはフォークギター弾いていたなどと,みんなそれぞれ蒼い思い出を持っている。また,前委員長であるM氏の奥さんが,キーボードで是非参加したいとの申し入れもあり,結局,N委員長がバンドリーダーという事で,おやじバンドは発足した。

 

とはいえ,ギター持つのは約30年ぶりの自分を始め,本業はギターだがメンバー不足からドラムにまわったN委員長,いやいやベースを引き受けた,○タニのTさん,まずスタイルから入るZさん(後から○十万のエレキ買ったらしい)こんなノリだけのメンバー,一応経験者ということで,ボーカルとキーボード担当のM前委員長婦人こんな感じでおやじバンドがスタートした。もともと,年代が違うので,やっていた音楽も違う。結局曲については,ボーカル一任ということで,レベッカの「フレンズ」と「ラズベリードリーム」に決まった。自分的には,「フレンズ」まあ知っている。「ラズベリードリーム」何それ??という感じである。

[練習風景写真]

 

だいたい,青年部会は設計コンサルタントが多い事もあり,4月までは忙しい。そのため,実際にやろうぜと言う気になってきたのは5月すぎてからだと思う。MLで楽譜を流して,各自歌を覚えたり,自分のパート(と言うか勝手に出来る分を決める)の練習をした。いよいよ切羽詰まって,最初の音合わせを行ったのは,自分のブログによると,8月18日ということになっている。その後,何回かの音合わせを行って,いよいよ10月17日,本番の日を迎えた。たぶん練習したのは4〜5回かなと思う。途中アンコール曲何にする?などとタワケタ事を言っていたが,結局なんとか不完全ながら2曲仕上げるだけで精一杯だった。

 

当日は午前中まじめに受け付け係りを行い,ウエルカムパーティーはキャンセルして,M委員長夫妻と私の会社の子と4人で晩ご飯を食べた。そして,2次会場へと駆けつけた。思ったより本格的なライブハウスで驚く(松江支部の方スミマセン)。音合わせのあとは,各支部の紹介や出し物があって,二次会場はヒートアップしてゆく。そしていよいよ中国支部の出番。音楽のできはともかく,みんなノリノリだった。久しぶりに良い汗をかきました。福井からは,Apecさんも飛び入り参加(実は打ち合わせ済み)それからさらに3次会4次会へと突入し,松江の夜は更けてゆくのでありました。

    [会場風景写真]

 

                           幸  徹 (記)

 

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